超人気DJの頭の中を紐解いてみた。

「ミックスのコツって…??」、「もっとEDMを楽しみたい!!」…超人気DJの分析を通して示唆を得るのだ!!

「 Barricade - Axwell 」を聞いて思ったこと

はじめに

www.youtube.com

 

Tomorrowland 2015で冒頭にかけた曲「Barricade」が昨日ついにリリース!

ということで、今朝ダウンロードして聞き続けて思うことがあったので書いてみたいと思います。

 

 

 

1.Axwellのみの名義であること

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これについてはNew Groove Emotionsさんが言及しているので割愛しますね。

groovejapan.blog.jp

 

 

 

2.「We Are The Future Live Today」とは

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この歌詞を見て、聞いて、どうでしょうか?

 

すんなり意味がわかりましたでしょうか?

ぼくは一見よく意味がわからなかったです。笑

 

厄介なのは「The Future」ですが、

これを読み解くとAxwellが「この曲、今後のEDMシーンに込めた想い」が感じられます。

 

読み解く上でのポイントは

『「The Future」は「Future People」の意味で用いられているのではないか?』

 ということです。

受験英語でもありましたよね、「The Old = Old People」みたいな。

 

とすると、そのまま訳せば「私たちは今日を生きる未来の人々だ」と。

 

良い感じに意訳すると「私たちは一歩先の世界の者だ」って感じでしょうか。

 

ふむふむ。

 

ここでさらに疑問に思うのが『「私たち」って誰や?』ですね。

 

ここで「Axwellのみの名義でのリリース!」がぼくたちの頭を悩ませまちゃいますね。

 

考えられる候補のWeとしては

 ①「We = Axwell /\ Ingrosso」

  →まぁまぁまぁ。

 

 ②「We = Axtone」

  →無難にそれっぽい

 

 ③「We = Axwell, Ingrosso, Axtone, Angello, Gazlindなどなど」

  →昨今のEDMシーンに満足していない方々のことか!

 

などなどが挙がります。

 

個人的には③推しです。

「We Are The Future Live Today」の後に続く歌詞に「Barricade」というキーワードがあるからなのです。

 

 

3.「Barricade」とは

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「We Are The Future Live Today」の後に続く歌詞には、

Get Up Erase The Barricade」とありますが、要は「障害をぶっ壊せ」ってな感じ。

 

「障害…?はて、なんぞや?」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、

 

精通している方は「現状のEDMシーンに様々なDJ / Producerが疑問を投げかけている」ことをご存知でしょう。

 

ぼくは真っ先にSteve Angelloさんを思い浮かべました。

(Angelloさんの考え方を知るには以下の記事がオススメ!)

block.fm

groovejapan.blog.jp

 

その他には活動停止を宣言したGazlindなどなど。

 

要は『流行と共に音楽が陳腐化している』ってのが彼らの言いたいことですね。

 

そして、Axwellは「溢れた陳腐な音楽で積み上げられたEDMシーンを塗り替えるぞ!!」ということを訴えたいのではないでしょうか。

 

 

 

4.「Sisters」とは

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…わからねぇ!!!!

 

EDMシーンという枠を取っ払ってみても「Sisiters」という単語がなぜ出てくるのかわかりませんでした。笑

 

 

 

おわり

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以上が「Barricade - Axwell」を聞いてEDMシーンについて思ったことでした。

 

また、『ほんの一握りの”プロ”が音楽シーンを形作る』からこれからも安泰であろうと。

 

そして、ぼくらは”彼ら”の織り成す世界に期待し、楽しみましょう!ってな締め

 

今回はEDMシーンという枠で考えてみたのですが、皆さんはどのように思いますか??

何か思う所があればコメント欄やTwitterで教えてくださいな。