「 Barricade - Axwell 」を聞いて思ったこと
はじめに
Tomorrowland 2015で冒頭にかけた曲「Barricade」が昨日ついにリリース!
ということで、今朝ダウンロードして聞き続けて思うことがあったので書いてみたいと思います。
1.Axwellのみの名義であること
これについてはNew Groove Emotionsさんが言及しているので割愛しますね。
2.「We Are The Future Live Today」とは
この歌詞を見て、聞いて、どうでしょうか?
すんなり意味がわかりましたでしょうか?
ぼくは一見よく意味がわからなかったです。笑
厄介なのは「The Future」ですが、
これを読み解くとAxwellが「この曲、今後のEDMシーンに込めた想い」が感じられます。
読み解く上でのポイントは
『「The Future」は「Future People」の意味で用いられているのではないか?』
ということです。
受験英語でもありましたよね、「The Old = Old People」みたいな。
とすると、そのまま訳せば「私たちは今日を生きる未来の人々だ」と。
良い感じに意訳すると「私たちは一歩先の世界の者だ」って感じでしょうか。
ふむふむ。
ここでさらに疑問に思うのが『「私たち」って誰や?』ですね。
ここで「Axwellのみの名義でのリリース!」がぼくたちの頭を悩ませまちゃいますね。
考えられる候補のWeとしては
①「We = Axwell /\ Ingrosso」
→まぁまぁまぁ。
②「We = Axtone」
→無難にそれっぽい
③「We = Axwell, Ingrosso, Axtone, Angello, Gazlindなどなど」
→昨今のEDMシーンに満足していない方々のことか!
などなどが挙がります。
個人的には③推しです。
「We Are The Future Live Today」の後に続く歌詞に「Barricade」というキーワードがあるからなのです。
3.「Barricade」とは
「We Are The Future Live Today」の後に続く歌詞には、
「Get Up Erase The Barricade」とありますが、要は「障害をぶっ壊せ」ってな感じ。
「障害…?はて、なんぞや?」と思う方もいらっしゃるかと思いますが、
精通している方は「現状のEDMシーンに様々なDJ / Producerが疑問を投げかけている」ことをご存知でしょう。
ぼくは真っ先にSteve Angelloさんを思い浮かべました。
(Angelloさんの考え方を知るには以下の記事がオススメ!)
その他には活動停止を宣言したGazlindなどなど。
要は『流行と共に音楽が陳腐化している』ってのが彼らの言いたいことですね。
そして、Axwellは「溢れた陳腐な音楽で積み上げられたEDMシーンを塗り替えるぞ!!」ということを訴えたいのではないでしょうか。
4.「Sisters」とは
…わからねぇ!!!!
EDMシーンという枠を取っ払ってみても「Sisiters」という単語がなぜ出てくるのかわかりませんでした。笑
おわり
以上が「Barricade - Axwell」を聞いてEDMシーンについて思ったことでした。
また、『ほんの一握りの”プロ”が音楽シーンを形作る』からこれからも安泰であろうと。
そして、ぼくらは”彼ら”の織り成す世界に期待し、楽しみましょう!ってな締め
今回はEDMシーンという枠で考えてみたのですが、皆さんはどのように思いますか??
何か思う所があればコメント欄やTwitterで教えてくださいな。