Axtoneの新たな試みがスバラシイ
はじめに
今年もDJ Mag投票がやってまいりましたね!
ちなみにぼくのBest DJ Top5は以下の通りです。
(括弧の中は去年のものです。だいぶ変わるものですねぇ。)
1.Axwell (Steve Angello)
2.Third Party (Alesso)
3.Shapov (Shapov)
4.Kryder (Oliver Heldens)
5.Marcus Schossow (Michael Brun)
いかがでしょうか?
好みが被った方はぜひ語らいたいですね!
というのはさておき、
今回は「Axtoneの新たな試み」に焦点を当てたいと思います!(スバラシイんです!)
”It's Greatとは”
Axtoneの新たな試みは、フィンランド人プロデューサーの「Lenno」による、
old school(古風)でディスコ色の強いシングル「Some Lovin'」と共に始動しました。
その名も『It's Great』 (シンプルで良いですね)
そして、うれしいのがフリーダウンロードであること!
フリーなレーベルとして有名なのはKryderの主催する「Sosumi」などありますが、
Axtoneは一味違いました。
なんと、「Some Lovin'」を構成するすべてのstemや音楽のパーツをもMix BANKにてフリーで提供しているのです!
Spinnin' Recordsもリミックスコンテストにて提供していますが、
今回の試みの背景は「ワクワクするような未来を楽しみにしているから」だそう。
単なる1レーベルとしてではなく、「クリエイティブな音楽コミュニティのインキュベーター」として、より良い音楽を世に生み出したいというその心意気、スバラシイ。
個人的には、シェアやオープンであることに注目が集まる中、そのような流れに乗ったAxtoneのレーベル運営の姿勢がめっちゃイケてるなと思います。
Lennoさんとは
みなさんフィンランド人プロデューサーのLennoさんをご存じでしたでしょうか?
7月3日に沖縄で開催された「Corona Sunsets Festival」に出演したり、
タワレコで特集を組まれていたり、
…とにかく、世界中から注目を集めているそうです!そうなんです!!
ぼくは恥ずかしながら知らなかったのできっちり調査いたしました。チェケラ
要点を3点にまとめると、
1.北欧特有の洗練されたキャッチーな美メロやアップテンポなエモーショナルさ!
2.Matin Solveig「The Night Out」のリミックスなどから人気に火がついた!
3.「Some Lovin'」や「Good Thing」などオリジナル曲をリリース、これからに期待!
です。
”洗練されたキャッチーな美メロやアップテンポなエモーショナルさ”って気になりませんか?
なりますよね、うんうん。
といわけで、勝手におすすめリミックスをご紹介したいと思います!
1.Martin Solveig - The Night Out (Lenno Remix)
まさにキラキラアップテンポでエモい(説明になってない気が…)
2.Years & Years - King (Lenno Remix)
よい曲ですよね~、これ。エモさを残しつつドロップでの爽快さがたまりません!
3.Chromeo - Jealous (Lenno Remix)
原曲の良さを残しつつLenno仕上げにした一曲。個人的に一番好き。
4.Lenno - Good Thing
Lennoさんの最新リリースシングルな「Good Thing」。
特徴であるエモさは残しつつ、穏やかなトロピカルなサウンドでビシッときまってます!
これからの季節には夕暮れのビーチでしみじみ聞きたい一曲!
おわりに
半ばLennoさんの魅力に引っ張られすぎた感もありますが、
一番伝えたいのは伝えたいのはAxtoneの音楽業界全体をより良くしようとする心意気!
そんなAxtoneを引っ張るAxwellとIngrossoのUshuaiaでのライブ映像はこちら!アツい!